”魔法瓶住宅” 狭山市
開口部は3重ガラス(熱反射型)を使用しています。冬でも暖かく、夏でも涼しくて快適です。 内装は壁は湿気を吸い取るスイス漆喰、天井はイタリア製の紙クロス、床は無垢材と自然素材を生かした材料で仕上げ、室内環境をを向上させています。
対面式のキッチンは天井をリビングとフラットにして、空間の広がりを感じさせます。
リビングは吹き抜けとなっていて、2階からもリビングの様子を見ることが出来ます。 通常吹き抜けは冬には暖かい空気が上に上がってしまうために1階は寒くなってしまいますが、この”魔法瓶住宅”は開口部が3重ガラスを使用している点と、外壁、屋根の断熱性能を高めていることや、南から北へ空気の対流をつくる空間構成となっているために真冬でも暖かく快適な空間となりました。
壁面収納を多くして、なるべく家具を置かないたたずまいとなりました。
南側のウッドデッキは第2のリビングといった使い勝手が可能です。